食品関連会社の展示会でのサービス

食品関連の企業での勤務経験があります。年に1度ですが、大きなイベント会場を1日だけ借り切って、展示会を行うことが毎年の恒例行事となっていました。会社で取り扱っている商品は、食品に分類される中でも菓子類に特化したものです。会社は問屋なので、全国各地の菓子類のメーカーとの取引があり、かなり多くのアイテムを小売店へと販売をしていました。展示会は、顧客である各小売店のバイヤーを対象として行っているもので、一般の方は入場することができません。入場するためには、会社の営業職が事前に自分の担当するエリアの顧客を回り、招待状を渡すことから始まります。展示会の招待状を受け取った小売店では、担当するバイヤーなどが参加することになります。展示会の一番の目的は、小売店などでこれまで取り扱っていなかった新たな商品を紹介することです。

バイヤー側は自身の感性で、自分のお店に置いて販売能力があると判断した商品を探すと共に、その場で購入を決めることもできます。そのため、展示会の当日には、会社の各営業職が場内に常駐して、自分の担当するエリアのお客様が来場することを待ちます。お客様の来場と共に、仕事が始まり、展示会の場内を案内することを行います。場内では自社で用意したブースの他に、全国の菓子メーカーなどが直接にブースを用意している場合もあります。また、菓子業界ではサンプルが非常に重要となるために、入り口で大きな紙袋を手渡す事も行われています。その場で判断できない商品に関しては、サンプル品を持ち帰り、自分のお店で後日判断することも行われています。取り扱っているアイテム数がかなり多いために、場内も広く全てを見るためには結構な時間を必要とします。そのため、場内には飲食コーナーとして、軽食や飲み物などを提供しているコーナーや、休憩するためにテーブルや椅子を並べたコーナーなども用意していました。来場されるお客様に対しては、勿論全てを無料で使用して頂くのですが、毎年恒例の展示会でのイベントとして、くじ引きなども行われていました。くじ引きは招待状に記入されている個別の番後にによって当たりが判断できるもので、商品には家電製品や生活雑貨、そして食品類などがあり、中には豪華な高額商品も含まれていました。

普段はお世話になっている小売店になりますが、イベント時だけは、案内業務を含めた特別なサービスを提供しており、来場者も楽しみにしている大きなイベントとなっています。